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成果完成型

概要

成果完成型は あらかじめ合意した成果物の範囲と金額を確定させてからプロジェクトを開始する 契約形態です。 日本の民法上の法的区分では「請負契約」や「成果完成型準委任契約」にあたります。 成果物を納品するまでに要した実作業時間やコストの増減にかかわらず、ご発注時に決定した金額のみをお支払いいただきます。

特徴とメリット

費用の確定
ご契約時点で総額が決まるため、予算計画が立てやすく、追加請求のリスクを最小化できます。
成果物ベース
納品物や受け入れ基準が明確になることで、双方の期待値をそろえやすくなります。
プロジェクト管理負荷の低減
作業時間や稼働報告のチェックが不要になり、発注側の管理コストを抑えられます。

注意点 (デメリット)

要件変更に弱い
仕様追加・変更が発生した場合は別途契約や追加見積もりが必要です。柔軟性を重視する案件には不向きです。
見積もりの精度
要件が曖昧なまま金額を確定すると、手戻りや追加費用の議論が発生しやすくなります。
発注前の準備工数
詳細仕様書や受け入れ基準を事前に固めるため、プロジェクト開始までに時間がかかる場合があります。

成果完成型が適しているケース

要件が明確で変更リスクが小さい
既存システムのマイグレーション、明確な機能追加、定義済みレポート作成など。
予算が厳格に決まっている
新規事業の初期リリースや社内稟議が必要なプロジェクトに最適です。
短期間・小規模の開発
スコープが限定され、スピーディに成果物を受け取りたい場合に向いています。

契約書

ソフトウェア開発委託基本契約書